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クリスマスプレゼントの裏にあるもの・・・(4)

ウィ~ン・・・ウィ~ン・・・・
ウィ~ン・・・ウィ~ン・・・・
キュイ~ンキュイ~ン・・・
ジジジジジ・・・
ジジジジジ・・・・
キュイ~ン・・・キュイ~ン・・・

メイン回路の電源をONにされ、目覚める・・・
先程と変わって、寝かされていた台が75度に起き上がっていた・・・
(えっ?何で・・・?75度って分かるの?そ、それに・・・なんか身体の感覚が・・・変?あれ?さっきは動かなかった身体が動く・・・)
指先から順に身体を見回す・・・
(何だろう・・・今まで見ていた身体じゃないみたい・・・それに・・・何でこんなに指が細いの?手も小さいし・・・えっ?何?この胸の膨らみは・・・?そ、それに・・・目の前にいる女の子は・・・だれ?何で同じ動きをするの?・・・同じ動き・・・?えっ???も、もしかして・・・こ、これが・・・ぼ・・・僕?)
目の前にいる女性型サイボーグが自分と同じ動きをして驚いている・・・
そう・・・紅一は、女性型サイボーグにすでに改造されていた・・・
「あらあら~・・・もう動かしているのね~?そこまで動かせれるのなら・・・最終調整をしてもいい頃ね!フフフ・・・」
そう言って、横に置いてあった、パーツらしきものをネジで固定したり溶接して・・・
ウィ~ン・・・ウィ~ン・・・・
ウィ~ン・・・ウィ~ン・・・・
キュイ~ンキュイ~ン・・・
ジジジジジ・・・
ジジジジジ・・・・
キュイ~ン・・・キュイ~ン・・・
服の形をしたパーツを付けられ・・・
「フフフ・・・後は・・・これを、インストールすれば・・・」
頭にコードを接続され・・・
(な、何をするの・・・あ・・・あ・・・頭が・・・記憶が・・・・)
「フフフ・・・そうだ・・・最後に良い、お話聞かせてあげる・・・メイ!!来なさい!!」
「ハイ、マスター・・・」
するとメイがこちらに歩いてきた・・・・
(何でメイが?何で?それにマスターって・・・?)
「ふふふ・・・お父さん・・・何で、いなくなったか教えてあげる・・・・」
(お父さん?何で?)
「フフフ・・・私の言う事聞いていればこうならずに済んだのに・・・フフフ・・・メイはね・・・元は・・・お父さんなのよ・・・今の貴女みたいに・・・サイボーグに改造してあげたのよ!」
(えっ?お父さんがメイ?改造?な、なんで・・・?)
「私のやっている研究の邪魔をしたのよ・・・あの日・・・私に言ってきたのよ!もうその研究はやめろって・・・これ以上は黙っていられないって、マスコミに公表するって・・・
そんなことしたら・・・もうこの研究は出来ないどころか、研究所だって閉鎖になるし・・・
私の今までの苦労が水の泡に・・・それに・・・私の妹の事も嗅ぎつけて・・・」
(妹?お母さんの妹?)
「フフフ・・・メイが一番最初のサイボーグだって言われているけど・・・本当は、違うの・・・一番最初にサイボーグになったのは、私の妹なのよ・・・」
(そ、そんな~・・・姉妹まで利用して・・・・)
「フフフ・・・あの当時は、まだ手探りの状態だったから・・・麻酔も効かなくて物凄く暴れたわ・・・それに・・・神経ネットワークも未完成だったから・・・自立型のサイボーグは出来なかったのよ・・・それに・・・サイボーグになってもまだ私の思想に意見して・・・ホント無能な妹だわ!!最終的には脳内にチップを埋め込んで記憶量を増やし、書き換えて今では私の一番の助手になっているわ!ふふふ・・・これから貴女も彼女によって書き換えられるのよ・・・・フフフ・・・あはっ!!あははははははははははははは・・・・」
(そ、そんなのって・・・・)
「フフフ・・・安心しなさい・・・美貴もすぐに改造してあげるからね・・・じゃあ、生まれ変わって頂戴ね、フフフ・・・」
そう言って、後頭部に大きなプラグを差し込んだ・・・
(グハッ!!あ・・・ぎっ!!あ、あたまが・・・あたまが・・・われそう・・・い、痛い・・・あ・・・・あ・・・み、美貴・・・に、にげろ・・・み、み・・・・き・・・・・ア・・・ア・・・テンソウ・・・・アアア・・・デ、データテンソウリツ・・・20パーセント・・・ガハッ!!キ、キエル・・・キエ・・・・ノコリ・・・35パーセント・・・・10パーセント・・・・・・・インストール、カンリョウシマシタ・・・)
次第に、記憶がおかしくなって・・・・
声が変えられ・・・話し方がぎこちなくなって・・・そこからの記憶はもう・・・
「フフフ・・・では、あの箱に入って電源を切りなさい・・・」
「ハイ!!カシコマリマシタ!!ピッ!デンゲンヲ、カットシマス・・・・」
「ふふふ・・・これで良いわ・・・メイ!!梱包しなさい!!」
「ハイ・・・カシコマリマシタ・・・」
木箱の蓋をし、釘を指で押し込み、梱包された・・・


「う~~~遅いな~・・・もう帰ってもいい頃なのに~・・・・なんで~」
母親と兄の帰りが遅いことに心配をする妹の美貴・・・
しかも、いつもいるはずのサポートサイボーグのメイも出かけたなり帰って来ない・・・
「どうしたのよ~・・・何でなの~?メイ~メイ~?どこにいるの~?返事をしてよ~・・・・」
一人寂しく、涙目になりながら家族を探す美貴・・・
すると、遠くの方から一台の車の明かりが・・・
「あっ!!あれは・・・お母さんだ~!!か、帰ってきたんだ~!!」
ほっとして、道路まで出て、出迎える・・・
「あ~!!メイも一緒だったんだ~!!」
「ハイ・・・ホンジツハ・・・テイキテンケンノタメ・・・ケンキュウジョデ・・・メンテナンスヲ・・・ウケニ・・・イッテマイリマシタ・・・」
「あはははは!そ、そうだったんだ~・・・も~心配したんだよ~!!」
目に涙を溜めて指で擦りながら言う・・・
「あれ?お兄ちゃんは?」
車に乗ってきていると思った兄の姿が見つからなかった・・・
「ねえ・・・お兄ちゃんは、どうしたの?まだ帰って来ないの?」
「ハイ・・・シバラクハ・・・」
「えっ?しばらくって?」
「ええ・・・実はね・・・前から決まっていた話だったんだけど・・・お兄ちゃん・・・留学する事になっていたのよ・・・それでね・・・クリスマスプレゼントと言う事で、お母さんが認めてあげたの・・・ふふふ・・・」
「留学?なんで・・・また・・・私には・・・何も・・・言ってなかったし・・・何で・・・何でよ~!!」
「それでね・・・お兄ちゃんが言っていたんだけど・・・美貴ちゃんに言うと寂しがるからって・・・すぐに帰ってくるから・・・・大丈夫よね?」
「グズン・・・グズン・・・な、何で・・・行って来ます!!の一言もなく・・・行っちゃったの?グズン、グズン・・・」
今にも泣きそうな美貴・・・
「その代わり・・・寂しくないように・・・美貴ちゃんの欲しがっていた、お姉ちゃんのサイボーグ・・・クリスマスプレゼントとして用意してきたわよ!」
「ほ、ほんと~!!」
「ええ~・・・ほら・・・メイ・・・箱を持って来て頂戴!」
「ハイ!!カシコマリマシタ・・・」
車の荷台に固定してある大きな縦長の木箱を持ち上げ、家の中に運び込んだ・・・
「わ~い、わ~い!お姉ちゃんだ~お姉ちゃんだ~!!」
喜ぶ妹・・・その姿を見て・・・
[もう少し大きくなったら・・・美貴ちゃんも・・・ね・・・ふふふ・・・・]
怪しい笑みをこぼし、娘を見る母親だった・・・
「ねぇ~開けてい~い?」
「ええ・・・良いわよ~」
「メイ・・・お願い・・・この箱を開けてよ~」
「ハイ、カシコマリマシタ・・・」
ミシミシ・・・ギィィ~~~ギィィ~~~
「わぁ~!!すご~い!!かわいい~!!ねえ~ねえ~どうやったら起動するの~?」
「ふふふ・・・右の耳たぶを触って御覧なさい・・・」
「こう~?」
「ピピピ・・・キドウシマス・・・ショキセッテイヲ・・・シテクダサイ・・・」
「初期設定?」
「ハイ・・・マズハ・・・ナマエヲ・・・ニュウリョク、シテクダサイ・・・」
「名前?」
「ふふふ・・・この子はまだ名前も決まっていないのよ・・・そうね~何かいい名前があるかしら~?」
「ん~・・・名前か~・・・」
「ないのならお母さんが決めてもいいかしら?貴女のお姉ちゃんになるのなら・・・私の子になるのだから・・・」
「うん!良いよ!!」
「フフフ・・・そうね~・・・クレナイってどうかしら?」
「くれない?」
「ええ・・・そうよ・・・お兄ちゃんの変わりに、お姉ちゃんが来たんですもの・・・だったら・・・お兄ちゃんの名前を取って・・・」
「紅か~・・・フフフ・・・なんだか美人な名前ね!」
「設定・・・名前・・・クレナイ・・・」
「クレナイ・・・ニュウリョクシマシタ・・・」
「クレナイハ・・・ミキサマノ、アネデ・・・ヨロシイデショウカ・・・?」
「うん!良いよ!」
「カシコマリマシタ・・・ニュウリョク・・・イタシマシタ・・・」
「ふふふ・・・これからよろしくね!クレナイお姉ちゃん!」
「ハイ・・・ヨロシク、オネガイシマス、ミキサマ・・・・」
「も~ダメダメ!!お姉ちゃんなんだから~私の事は、美貴で良いの!!」
「ミ、ミキ・・・ピーーーーーエラー・・・ミキサマ・・・」
「も~ぉ~!!お母さん!!出来ないの~?」
「ふふふ・・・仕方ないわね~・・・」
ピッピッピッ!!
「これで良いわよ!!」
「ミキ・・・イッショニ・・・クリスマスケーキヲ・・・ツクリマショウ・・・」
「うん!!」

この時美貴は、母親が後ろで、不気味な笑みをしている事に気が付かなかった・・・
いったい、どんな黒い野望を持っているのだろうか・・・?

数年後・・・研究所内で働く従業員は、全サイボーグになっており・・・
サイボーグが一体増える事に、従業員が行方不明になっているが・・・捜査が難航している様だ・・・
(行方不明になる従業員は、内部告発しようとしている従業員、会社外で、会社の悪を言っている・・・)
捜査官にも犠牲者が出ているのか?
近隣住人によれば、神に認められた組織を、愚弄した為、神隠しにあったのだと言って、研究所は崇拝されるようになっているみたいだ・・・

そして・・・その数ヵ月後・・・
研究所の近くに、全寮制の高校が建てられた・・・
そして・・・美貴もサイボーグへと改造され、その高校でメイとクレナイの3体で、新入生を次々にサイボーグへと改造している・・・


続く・・・・かも?
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クリスマスの夜に身の毛のよだつ恐ろしい話ですねー
プレゼントの裏に隠された恐ろしい真実。
告発しようとした夫、妹だけでなく、実の息子まで女性サイボーグにしてしまうなんて…
ある意味、一番のプレゼントを手に入れたのは、
お母さん自身かもしれませんね。

アクノス所長さん、
はい、本当のプレゼントはお母さんが貰ってしまっています・・・
妹も、お姉ちゃんのサイボーグをプレゼントしてもらったのですが、
実は、その中身は・・・
そして、数年後のクリスマスには、母親のプレゼントになってしまうなんて・・・
恐ろしい計画を、サンタクロースがお母さんにプレゼントしてしまったんですよ・・・

ごちそうさまでした。
なかなかごっそり「改造」しちまうなんて
それも女型でしょ

たまったもんじゃないっすよね。
でも成ってみたいっす。

milda7さん、こんばんは!
はい、全て改造されてしまうんですよ!!
しかも、改造される前に本当の事を言われ、
改造されるのと、自我を消される恐怖を感じながら改造されてしまうんですよ・・・
改造後は、命令通りに動くサイボーグとして最愛の家族まで手にかけてしまう事態に!!
男型は、あのお母さんが嫌いだそうで、全て女性型のサイボーグに!!
プロフィール

0たか0

Author:0たか0
注意R-18です。
鏡(IF)の世界のお話へようこそ!
管理人の0たか0です。
ここでは、お気に入りの同人作品やサイトの紹介、
またまた、それに感化させられて自分自身で書いた小説を載せています。

(注意)このブログは成人向けの内容が入っていますので、
18歳未満の方や、内容に不快感をお持ちの方は、
もうし訳ありませんが、ご遠慮させていただいています。

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